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ファナック株式会社 (FANUC CORPORATION)

ロボット制御装置に安全PLCを内蔵 新商品「安全ソフトPLC」 外付けの安全PLCを不要にし、システムコストを大幅に削減!

ファナックは、最新のロボット制御装置R-50iAのソフトウェアとして、安全ソフトPLCの販売を開始します。R-50iAで販売中のソフトPLCに加えて、新たに安全ソフトPLCに対応しました。安全ソフトPLCでは、非常停止、安全扉、安全レーザスキャナ等、安全機器の信号制御を行う安全PLCの機能を、ハードウェアの追加無く、ロボット制御装置R-50iAのソフトウェアとして実現しています。これまで安全信号の制御に必要だった外付けのハードウェア安全PLCが不要となり、システムコストを大幅に削減できます。

「安全ソフトPLC」の特長

システムコストの大幅な削減

  • 国際規格ISO 13849-1 PL eに基づいた安全ソフトPLCを、ロボット制御装置R-50iAのソフトウェアとして実装しました。自動化システムにハードウェア安全PLCを追加することなく、安全機器のシーケンス制御が可能です。
  • R-50iAに内蔵するソフトPLCは、IEC 61131-3準拠で6言語をサポートしているCODESYS製のソフトPLCです。今般、このソフトPLC機能を更に強化して、ロボット制御装置に内蔵できる安全ソフトPLCとして対応しました。
  • ソフトPLCでブラウザに画面を表示する機能により、ロボットの教示操作盤や市販のローコストなタブレットに工程制御盤を表示し、安全信号の状態表示やシステムの操作も可能です。ハードウェア安全PLCを削減するだけではなく、操作盤のコストも削減します。
  • R-50iAと安全周辺機器は、フィールドバスの安全EtherNet/IPで直結可能です。省配線化によるコスト低減にも寄与します。

ロボットの安全動作領域を統合制御

  • 人とロボットが作業領域を共有するシステムでは、人の領域侵入に応じて、ロボットの動作領域や速度を変更する安全制御が必要です。安全ソフトPLCは、R-50iA制御装置に組み込むソフトウェアであるため、ロボットの動作領域や動作速度を監視する安全機能デュアル・チェック・セーフティ機能と簡単に統合制御できます。
  • デュアル・チェック・セーフティ機能によるロボットの安全領域を、安全ソフトPLCからダイレクトに制御可能です。動作領域や動作速度に関する複雑なシーケンス制御を、簡単に実現できます。

バーチャルコミッショニングに対応

  • ファナックのROBOGUIDEは、ロボットプログラムのシミュレーションを行うPCソフトです。このROBOGUIDE上で、安全ソフトPLCプログラムのシミュレーションも可能になりました。ロボットのプログラムと安全PLCのプログラムを1つのPC上で連動させ、安全機器を含むロボットシステム全体のシミュレーションを行うことができます。
  • 従来は実物で確認するしかなかった安全PLCのシーケンス制御プログラムを、ロボットのプログラムと併せて、あらかじめ事務所で作成、確認するバーチャルコミッショニングが可能になりました。自動化システムの構築と施工、運転開始に要する作業工数が大幅に低減できます。

10月26日(月)から東京ビッグサイトで開催される日本国際工作機械見本市(JIMTOF2026)にて、ロボット制御装置R-50iAの安全ソフトPLCを紹介、実演します。安全ソフトPLC機能により、システムコストの大幅削減とバーチャルコミッショニングの実現により、工場の自動化に貢献します。

出荷開始時期:2027年1月

安全ソフトPLCの構成
安全ソフトPLCの構成

デュアル・チェック・セーフティ機能と安全ソフトPLCの連携による安全領域の制御
デュアル・チェック・セーフティ機能と安全ソフトPLCの連携による安全領域の制御

(2026年10月)