AMR・AGVとの親和性を高める、協働ロボット向けDCコントローラが登場!
ファナックは、協働ロボットCRXシリーズの適用領域を更に広げる新型DCコントローラ「R-50iA Compact DC」の販売を開始します。本製品は、DC電源に対応したコンパクトなロボットコントローラで、AMRやAGVなどの移動体にロボットを搭載するシステムに適しています。従来のCRXで培った使いやすさと信頼性を継承しながら、移動体との一体化、設置自由度の向上、省配線化を実現し、製造・物流現場におけるフレキシブルな自動化に貢献します。
製造・物流現場の課題
人手不足が深刻化する製造・物流現場では、工程間搬送や部品供給、ピッキング、検査などを柔軟に自動化するニーズが高まっています。特に近年は、AMRやAGVにロボットを搭載し、必要な場所へ移動して作業する自律分散型の自動化が注目されています。一方で、従来のロボットコントローラはAC電源や設置スペースの制約があり、移動体への搭載にはシステム設計上の工夫が必要でした。
DC電源対応と小型化で、移動体ロボットシステムをより簡単に
DC電源対応
- AMR・AGVなどの移動体に搭載しやすいDC電源入力に対応
→ 移動体のバッテリ電源を活用したロボットシステム構築を容易にします。 - CRXの使いやすさを継承
→ 直感的な操作性により、ロボット導入が初めての現場でも扱いやすくします。
省配線・省スペース化
- 移動体への搭載を前提とした構成により、電源・制御系のI/Fを最適化
→ システム設計の自由度を高め、立上げ工数の低減に寄与 - コンパクト設計
→ 限られた搭載スペースにも設置しやすく、装置全体の小型化に貢献します。
上位機種の機能を継承
- R-50iAシリーズで培った制御性能と拡張性を、コンパクトな筐体に搭載
→ 機能、性能、操作性、信頼性を継承。各種産業用ネットワーク、各種センサ・安全機器とのI/Fなどの拡張性を保持しています。
導入メリット
- AMR・AGVにCRXを搭載することで、工程間搬送、部品供給、ピッキングなどを柔軟に自動化
- DC電源対応により、移動体側の電源システムとの親和性を向上
- 小型・軽量な構成により、移動ロボット全体の設計自由度を向上
- 既存のCRXシリーズの操作性を活かし、現場での立上げ・運用を容易に
- セル生産、変種変量生産、物流工程など、ラインレイアウトの変更が多い現場でも導入しやすく、将来の工程変更にも柔軟に対応できます
10月26日(月)から東京ビックサイトで開催される日本国際工作機械見本市(JIMTOF2026)では、協働ロボットCRXを搭載したAMRに、新型DCコントローラを組み合わせた自動化ソリューションを紹介します。ぜひコンパクトな実装をご覧ください。
出荷開始時期:2026年11月

R-50iA Compact DC
(2026年10月)